海外留学したら就職活動が不利になるという都市伝説

これまで根本自己分析のセッションを通して、就職・転職、キャリアに関する様々なご相談を受けてきました。その中から、印象に残ったお話を少しだけ紹介したいと思います。詳しいご相談内容に関してはお話できかねますが、似たような境遇にある方や、同じようなお悩みを抱えている方には、少しでも参考になれば幸いです。

新卒で就職するべきか?それとも海外に留学するべきか?

「海外に留学してみたいんです。でも周りからは新卒で就職しろって言われるんです」

海外に留学しようか就職しようか迷っているというご相談は非常に多く受けます。僕自身は、留学推進派です。これは、僕自身が留学した経験があるからだと思います。

世の中にはいろんな意見があるのは理解しています。
大学を出たら新卒という特権を使って企業に入社をした方がいいという人がいるのも事実です。

これには賛否両論あるので、メリット・デメリットで語ってしまうと、どちらが正解とも言えないでしょう。ただ、僕自身の経験から言えるのは、後悔するくらいなら留学した方がいいと思います。

あれこれ言い訳にして、踏み出せない海外留学

「若い時に留学しておけばよかったなぁ」

こんな言葉は、耳にタコができるくらい今まで聞いてきました。
そんなこと言うくらいなら留学すればよかったじゃん!と思うのですが、実は僕もこの気持ちが非常によくわかります。

僕もいろんな言い訳を作っては踏み出せない時がありました。
当時の僕はすべてが「留学にいけない理由」になってたわけです。

・長男だから
・恋人がいるから
・お金がないから
・英語が喋れないから

多くの人の言い訳レパートリーのTOP3には入る定番ではないでしょか?
一歩踏み出した僕だから言えるのは、こんな言葉に意味なんかなかったんです。つまりは、自分自身に勇気がなかったのです。

はっきりと断言できるのは、怖いのは一歩踏み出すまでです。
一歩だけ踏み出してしまえば、こんなくだらないことで悩んでたのかと思えてしまいます。
いざ、留学してしまえば、楽しい方が上回るのです。

この目の前に引かれた「一本の線」を越えるか越えないかで人生は大きく変わると僕は思います。

「今のあなた」には想像できないくらい「成長したあなた」

僕は留学したことで人生は大きく変わりました。
留学に行く前の僕には絶対に想像できなかった自分が今ここにいます。

まず、英語が喋れている自分、それを仕事で使っている自分。世界を飛び回る自分。雇われずに仕事をしている自分。国際結婚した自分。

どれもこれも、昔の僕には想像すらできない姿です。
留学が人生を変えたと断言できます。

日本に帰ってきたら仕事がないのでは?

「留学に行って帰ってきてから日本で就職するとなると、大学卒業してそのまま就職した同級生たちに遅れをとってしまい不利なのでは…」

多くの人が同じことを考えるのではないでしょうか?これはただの都市伝説です。留学に行く勇気がなかった人の言い訳の延長にしか過ぎません。

前にもお話した通り、留学する前とあとでは、想像できないくらいの成長があるのです。そこまで成長したあなたが、後戻りして、あえて同級生と肩を並べる必要があるのでしょうか?

おそらく同級生とは比べ物にならないほど成長しています。就職活動が不利になるわけがありません。むしろ、選択肢が広がり、そこに縛られないあなたがいるでしょう。日本に戻る必要さえなくなっているかもしれません。

それくらい違う自分がそこにはいることを信じてください。
後悔するくらいなら、留学をすることをお勧めします。

未来のあなたも、きっと僕と同じことを周りに言っていると思いますよ!

根本自己分析