レンガ積み

これまで根本自己分析のセッションを通して、就職・転職、キャリアに関する様々なご相談を受けてきました。
その中から、印象に残ったお話を少しだけ紹介したいと思います。
詳しいご相談内容に関してはお話できかねますが、似たような境遇にある方や、同じようなお悩みを抱えている方には、少しでも参考になれば幸いです。

天職は業種業態のことではない!

「わたしの天職はなんですか?」

根本自己分析行っているとこういった質問は多くあります。根本自己分析は、それを見つけるヒントとなるワークです。

ただ誤解されがちなのは、皆さんは天職と言う仕事があると思っていることです。

天職と言うのはあなたが向いている業種業態の事ではありません。あなたがワクワクしたり、楽しめたり、その中であなたの強み、または才能が生かされる要素が含まれている仕事のことです。

今あなたが就いている仕事の中にもあるかもしれませんし、今まで全く興味のなかった仕事に、あなたが生かされる要素が含まれているのかもしれません。それは、あなた自身が一度経験してみなければわからないのです。

天職を見つけるには、まずあなた自身を知ること、そして色々なことに興味を持って自分自身で経験してみることが重要です。天職と言うのは意外なところで出会うものなのかもしれません。

天職を決めるには、まだ早すぎる!

僕は今まで根本自己分析を通してたくさんの人にこのワークを行ってきました。新卒の学生さんから、名前の知れた大手企業の方や経営者の方まで幅広くご相談を受けてきました。

「自分が好きだと思って就いた仕事なのに、全くやりがいを感じない」こんな言葉を聞くことも多々あります。

人生の早い段階で天職を決めてしまうのは、まだ早すぎるのではないかと僕は感じています。
多くの人に言いたいのは、仕事だけが人生の全てではないと言うことです。

どんなに名前の知れた企業に入って、どんなにたくさんお給料をもらっていても、そこに満足を感じない人もいるのです。その一方で、レンガをただ積み続けるだけの仕事であっても、やりがいを感じている人がいるのです。食わず嫌いしている仕事が意外とあなたにとっては満足度の高い仕事だったりするかもしれません。

経験が多い人ほど強みや才能を発揮している

今まで根本自己分析を行なってきて気づいた事は、幼少期にいろいろな経験をしている人ほど、強みや才能を早い段階から発揮することができています。その反面、幼少期の体験が少ない人ほど、できることも少なく非常に少ない選択肢の中で仕事を選んでいる傾向があります。

自分の強みや才能がわからないと言う人は、おそらく、まだあなたはあなたの「才能」に出会っていないのかもしれません。これから、いろいろなことに興味を持ち、いろいろな経験を通して、あなたの「才能」を見つける段階に来ているのかもしれません。

天職はいくつあってもいい!

天職が1つでなければない理由はどこにもありません。

僕自身はとても恵まれていて既に天職だと思う仕事に出会っています。しかし、これだけテクノロジーも発展して移り変わりの早い時代の中に生きているのに、これが人生の最後の仕事だとは思いません。

まだまだ、自分の中には可能性があると思っていますし、これから始まる新しい時代への大きな期待もあります。おそらく新しい時代には、現在では知ることのできない新しい仕事が現れると思います。今ここで人生最後の仕事を決めてしまうにはまだ早いのです。

人生100年時代と言われる時代に、あなたの天職を1つのことだけに決めつけてしまうのは、非常にもったいないことなのです。やりたい事を全てやってみてから、あなたの天職を決めても遅くはないのです。

世の中の有名人や偉人達も、これが自分の天職だからと思って、その仕事に就いたのではありません。たまたま出会った仕事が天職だったという場合の方が多いのです。

たくさんのことに興味を持ち、経験してみることがきっと天職に出会う近道なのです。

根本自己分析