こんにちは、根本自己分析習得中の大西です。

 

今回は、根本自己分析を習得する上で必要な考え方を学びました。

本はスティーブン・R・コヴィーさんの著書「7つの習慣」です。

 

第1回のセッション「オリエンテーション」でメモ術としてマインドマップの書き方を学びました。

せっかくなので練習を兼ねて「7つの習慣」をマインドマップで書いてみました。

学んだことをそのままにせず、実践することは大事ですよね。

 

それがこちらです!

うーん、バランスが悪いですね。。。

「7つの習慣」は全部で4部構成になっているため、各章ごとに色を変えています。

 

窮屈になったり、逆に間延びしていたりするので、まだまだ練習の余地がありますね。

 

本題に入ります。

実は「7つの習慣」を3年振りくらいに読みました。

正直に言うと、すでにもう理解しているつもりだったんですね。

 

これは実際に体験して欲しいんですが「7つの習慣」は自分の成長度によって内容が変わる本だと思います。

1回読んで終わりではなく、定期的に読み返すことに意味があると思っています。

人間の成長は年齢じゃない!

成長という言葉を聞くと、10代、20代、30代といった年齢を考えるかもしれません。

違うんです。

 

「7つの習慣」では、人格の形成や人間関係の育成が進むことを成長と述べています。

 

小さい頃は、年齢を重ねることによって「できること」が増えてきました。

例えば、赤ちゃんが徐々に歩けるようになったり、小学生になって足し算引き算ができるようになったりといったことです。

 

ただ、人格の形成や人間関係の育成は成長しても「できること」が目に見えてきません。

人格ができていてもいなくても、外見上は同じ大人の人間です。

つまり、上手に取り繕えば隠すことが可能なんですね。

 

僕らは年齢にこだわらず、人格・人間関係の成長ができているかを見つめ直さなければいけません。

自分の弱さを認めるって本当に難しいことなんですけどね。

目指すはみんなが幸せになること!!

Win-Winの関係を築きましょうってよく言われていますね。

でも、実際には「そんなの無理!夢物語だ!」と思っている方が多いのではないでしょうか?

 

「7つの習慣」では、お互いの立場をしっかりと理解すれば第3の案が出てくる可能性を示しています。

もちろん、そのためにはお互いの立場・悩みなどを理解し合わなければなりません。

 

ただ、誰もが相手に弱みを見せないようにしてしまうものです。

他にも、良い関係性を築けていないと妥協してしまうこともあるかもしれません。

本当は違うと思っていても、上司に言われたから仕方なく言う通りにした経験があなたにもあるのではないでしょうか?

その時はうまくいったように見えてもいつかは歪みが出てきてしまいます。

 

本当の意味でお互いの立場を理解し、真剣に目の前の問題に取り組めば自ずとWin-Winに繋がる新しい案が出てきます。

勝者と敗者ではなく、みんなが幸せになれる道を探しましょう。

 

ここまでが「7つの習慣」を読んで学んだことです。

まずは自分を見つめ直すことから始めよう!

ここからは久しぶりに「7つの習慣」を読んで、僕が今の日本社会に当てはめて考えたことを書いていきます。

 

ストレス社会と言われている現代において、自分を見つめ直すことが必要な時代になっています。

理由は、価値観が多様化しているし個人でできることが増えているから。

 

以前は、頑張って仕事をして生活を豊かにしていくことが幸せと多くの人が感じていました。

 

でも、現代は違います。

生まれてから物が溢れている時代を生きてきた世代は生活を豊かにすることに価値を感じていません。

ストレス社会と言われる根本的な原因は、会社の組織形態・風土と現代の働き盛りの価値観がマッチしていないこと。

僕はそう考えています。

 

だからこそ、みんなが自分を見つめ直す時間を持たなければいけないんだと思います。

本当に自分が幸せに生きるために大切にすることは何か。

人間として成長するためには、まず己の立ち位置を知らなければいけません。

 

それは、時に自分の弱い部分と向き合わなければいけないことでもあります。

難しいことではありません。

 

それはあなたの過去に必ずあるのですから。

一緒に自己分析をやっていきましょう。