こんにちは、根本自己分析習得中の大西です。
就活の時に、自分のやっている自己分析で良いのか不安になりますよね?
そんな自己分析に対する不安を解消するため、実例を交えて「成功する自己分析」と「失敗する自己分析」の違いを書きました。
別の記事で自己分析の深め方も紹介しています。
合わせてご覧ください。
http://style-puchi.sakura.ne.jp/kip/master-school/self-analysis-procedure/
就活に失敗する自己分析
就活に「失敗する自己分析」の特徴を挙げていきましょう。
質問に対して一言で答えている
「あなたが学生時代に頑張ったことは?」という質問があったとします。
その質問に対して「サークルで幹事長を勤めたことです」という答えで終わらせていたら、失敗する自己分析と言って良いでしょう。
自己分析は決して一問一答形式では進んでいきません。
他人と比較しマイナス思考に陥る
自己分析で陥りやすいのが、他人と比較してしまいマイナス思考になってしまうことです。
本来、自己分析は「自分のことを深く知る」作業です。
弱さと向き合って初めて自分の強みが発見できるものなのです。
嘘の経験談を作り始める
マイナス思考に陥った人が、つい手を出してしまうのが作り話しを考えることです。
面接の時に、サークルの幹事長が増えるといった笑い話は聞いたことがあるのではないでしょうか。
正直ではない人は、どんな仕事をする上でも信用されません。
頑張った経験は誰にでもあります。
決して嘘の経験談を話してはいけませんよ。
就活に成功する自己分析とは
では、就活に成功する自己分析はどのようなものなのかを見ていきましょう。
1つの質問に対して深く掘り下げている
深く掘り下げた自己分析は、なぜそのような行動を自分は取ったのかという理由まで考えています。
例えば「あなたが学生時代に頑張ったことは?」という質問に「サークルの幹事長を勤めたことです」と答えたとします。
そうすると「なぜ幹事長をやったのか?」「幹事長をやっていて何を頑張ったのか?」「そもそも幹事長はどんなことをするのか?」、たくさん質問が出てきますよね?
これらの質問に対する答えに、さらに「なぜ」という理由を聞いてみると、自分自身の行動原理が分かってきます。
自分の弱さを認められるようになる
様々な質問に「なぜ」という理由を聞いていくと、トラウマとも思えるコンプレックスを感じた体験に当たることがあると思います。
今まで恥ずかしくて人に話さなかったような経験談ですね。
自己分析を深くしていくと、そんな自分の恥ずかしい経験も認められるようになっていくものです。
理由は、その経験があるからこそ人に優しくできていた出来事も見えてくるから。
「人生は山あり谷あり」、失敗談も長い人生で見たら次の山の登り口だったりするものですよ。
他人と比較しないようになる
自分の弱さを認められると、同時に他人の良さに目を向けられるようになります。
今まで人の悪いところにばかり目を向けていたとしてもです。
結果、比較ではなく尊重という考えにいたることができます。
この段階まで自己分析を進められたら、自分自身にもポジティブになれているはずです。
まとめ
いかがでしたか?
最後にもう1度まとめておきましょう。
失敗する自己分析は以下の通り。
- 質問に対して一言で答えている
- 他人と比較してマイナス思考に陥る
- 嘘の経験談を作り始める
成功する自己分析は以下の通りです。
- 1つの質問に対して深く掘り下げている
- 自分の弱さを認められるようになっている
- 他人と比較しないようになる
今回は、就活に「成功する自己分析」と「失敗する自己分析」の違いについて書いてみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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