これまで根本自己分析のセッションを通して、就職・転職、キャリアに関する様々なご相談を受けてきました。
その中から、印象に残ったお話を少しだけ紹介したいと思います。
詳しいご相談内容に関してはお話できかねますが、似たような境遇にある方や、同じようなお悩みを抱えている方には、少しでも参考になれば幸いです。
人生100年時代のキャリアの考え方
「もう、40歳を過ぎてしまった私には、次のキャリアで失敗できないんです!」
この言葉を聞いて、あなたはどう思いますか?共感しますか?
僕は非常に違和感を感じました。なぜこういった考えに至ったのか、とても不思議に感じました。
人間人生100年と言われる時代に、果たして40歳は後がない歳でしょうか?
僕は40歳はまだまだたくさん挑戦ができる歳だと思います。
10年に1度新しいことに挑戦したとしても、あと4、5回は新しいことに挑戦できます。
お子さんがいる方は、だんだんと大きくなってきて、そろそろ手もかからなくなり、これから本当の自分自身の人生を歩み出せる出発点なのではないでしょうか?
もう、60歳は定年する年齢ではありません。60歳になっても、あと40年くらいは、まだまだ仕事しなければいけないのです。これが現実です。
そんな時代になったのに、40歳でもう後がないというのは、あまりにも勿体無いと思いませんか?
何度だって失敗してもいいじゃないですか?やりたいことすべてやり切ってもまだ、お釣りが返ってくる年齢だと思います。
何かやりたいことがあるのなら、何歳だって新しいことに挑戦していいのです。
そこにブレーキがかかるのであれば、それはあなた自身が勝手に決めてしまった限界なのです。
母親の鬱をきっかけにカウンセリングの重要性を知り、カウンセリング資格を取得しました。話に真剣に耳を傾けることで、その人を深く知り、根本原因を見つけ出すお手伝いをしています。
小さなことでも、心に何か引っかかっているなら、独りで抱えずに話してください。