こんにちは、根本自己分析習得中の大西です。
マスタースクール第4回を受講してきました。
今回もカウンセリングの知識、自己理解を深めるワークなど内容が盛りだくさん。
早速レポートしていきます!
講義内容
講義内容は主に心理学、潜在意識についてでした。
心理学について
まずは、心理学の父であるジークムント・フロイトの「意識」「無意識」について。
僕はメンタルケアカウンセラーの資格取得時に勉強済みだったので復習でした。
次に、顕在意識・潜在意識・超無意識(集合的無意識)について学びました。
- 顕在意識:理性や判断が及ぶ範囲の意識
- 潜在意識:生命活動・思考の現実化と呼ばれるもの
- 超無意識(集合的無意識):第六感・引き寄せ・偶然と呼ばれるもの
顕在意識は、善悪の判断やクイズの回答など理性や判断を伴っている意識のことです。
潜在意識は、お腹が減る・眠いなど生命活動に関わる部分、一般的に無意識と呼ばれているのが潜在意識です。
「よし、これから眠くなるぞ」と意識して眠気がくる人はいませんよね?
超無意識(集合的無意識)は若干スピリチュアルな話になってきますが、通常では考えにくい引き寄せや偶然のことを言います。
「得体のしれない何か」が手を貸したとしか考えられない出来事を聞いたことがあると思います。
宇宙的な何か、神様の仕業、色々な考えがありますが、そういった目に見えない力は存在すると考えられています。
意識の体験ワーク(スコトーマテスト)
ここで、「人間は重要だと思ったことしか見えていない」を実体験するためにワークを行いました。
自分の腕時計を10秒ほど見た後、腕時計を見ないで絵を描いてみるというワークです。
僕は腕時計をしていなかったため、講師の諏訪さんにお借りしました。笑
実際の絵がこちらです。
時間が書けていません。笑
普段、腕時計を見るときはもちろん時間を見ていますよね?
それが「絵を描く」に変わった途端に、今度は腕時計の形しか意識していないんですね。
人間がいかに狭い範囲しか意識していないのかがよく実感できました。
ワークの内容
今回のワークはスコトーマテスト以外にもう1つ時間をかけて行っています。
ワークの内容は「自分が生まれてから現在までの人生をグラフで表す」というもの。
縦軸は幸せ度、横軸は時間です。
最終的に自分の人生がうまくいっていた時の共通点は何か、逆に悪かった時の共通点は何かを探り、良い状態に持っていくためにはどうしたら良いのかを考えるのがこのワークの目的です。
①人生の中で良かったこと、悪かったことを書き出す
まず、人生のステージ毎に良かったこと、悪かったことを書き出していきます。
以下を参考として載せておきます。
小学校、中学校で分けても良いですし、出来事の数もたくさん書いてかまいません。
たくさん書けば書くほど、自分の人生がうまくいっている時、悪くなってる時の共通点が見えやすくなります。
②グラフに点を打ち、線でつなげる
実際に僕が書いたものが下の画像になります。
ワークは手書きでやったため、少し見にくいかもしれません。
グラフ化した後に、良い出来事・悪い出来事があった時に「どのような感情」を持ったのかを書いていきます。
良い時は「楽しかった」「ドキドキしていた」「ワクワクしていた」など、悪い時は「悔しかった」「悲しかった」「恥ずかしかった」など思いつくままに書いていきましょう。
③感情の共通点を探し出す
自分の人生が良かった時はどんな状態だったのか、悪い時はどんな状態だったのかを書いていきます。
最後に、良い時に習慣にしていたことは何だったか、逆に悪い時に習慣にしていたことは何だったかと書き出してみましょう。
僕の場合は以下のようなことが見えてきました。
- 良かった時
目標を人と共有している、新鮮なことに向かってどんどん行動している、頑張っている - 悪かった時
グチ、不満を言って、周りの目ばかりを気にしていた、自分で決めていなかった
長い人生、もちろん良い時もあれば悪いときもありますよね?
こうやって振り返ってみると、うまくいっている時は毎回同じようなことを心がけていました。
面白いですね。
良かったこと
今回のワークを受けてみた良かったことは以下の通りです。
- 良い時・悪い時のパターンを理解できた
- 悪くなった時に好転させるために心がけることが理解できた
- 良い状態の時に落ちないために心がけることが理解できた
人生がうまくいっていない時は、やっぱりグチや不満を意識せずに言っていました。
すでに習慣化していたんですね。
後から振り返ってみると、自分でも「これじゃあうまくいかないな」って思います。
逆に、今は色々な人と話、思いついたことはどんどん実行し、目標に向かって努力しています。
「このまま進んで良いんだ」という実感も持つことができました。
自分のことを知ると、人生を客観的に見られるようになるので良いことばかりですね。
根本自己分析のワークに興味がある方は、ぜひ一緒にやっていきましょう。
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