面接で落とされてしまうと、なんだか自分という存在を否定されてしまった気分になります。

たとえそれが本当に会社との相性が合わなかっただけだとしても、落とされた側にはその事実はわかりません。

 

納得がいく就活ができなかった苦い思い出があり、転職への勇気を踏み出せない人にぜひ読んでほしい自己分析のやり方おすすめ本を紹介します。

今さら自己分析をしたところで何か変わるのだろうか?このような疑問をお持ちの人にこそ、やって欲しいのが自分を知ることなのです。

自己分析の目的≠就職・転職

自己分析は何のためにやるのか、考えたことはありますか?

 

  • 履歴書に書く自己PRを見つけるため
  • 面接を通過するため
  • 自分に合う業界を見つけるため
  • 自分に合う職種を見つけるため

 

上記の回答はすべて目的が就職・転職することになっています。

しかし、自己分析の本当の目的は「自分にとって幸せな生きかたを再発見すること」です。

運よく就職・転職ができても、配属された部署が自分のイメージと違ったなんてことはよくある話です。

 

自分にとって幸せな生きかたは、あなたのこれまでの経験でできあがっています。

過去に楽しかったこと、好きだったこと、ワクワクしたこと、それぞれ出来事は違ってもハッピーに感じる要素は似通っているはずです。

自己分析はあなたの価値基準となる共通点を見つけることで、あなたにとって幸せな生きかたを再発見する作業です。

 

自己分析で特別な経験はいらないとよく言われます。

その理由は、日常生活でハッピーに感じるできごとの共通点にこそ、あなたが日々幸せに感じる要素が隠れているからです。

 

なにも毎日が特別な体験をすることが幸せだとは限りません。

自己分析のおすすめ本

早速、自己分析のやり方・方法を知るためのおすすめ本を紹介しましょう。

 

「メモの魔力」:著者は前田裕二さん

タイトルの通り、メモの有用性についてSHOWROOM株式会社の前田裕二さんが実体験を含めて書いている本です。

前田裕二さんは、具体→抽象→転用というメモの流れを大学生時代に就活にも応用し、30冊以上のノートにひたすら自己分析をしていたそうです。

 

おすすめできる理由は、自己分析の流れを前田裕二さんの実例を含めて詳細に書いてあること、巻末に自己分析をするための1000問が収録されていることの2つです。

就活本・転職本を何冊も買うよりも「メモの魔力」1冊に集中して取り組んでください。

 

僕が実際にやってみたところ、100〜200問ぐらいまで答えたところで、自分の価値基準が3〜5個ぐらいのキーワードに共通化されてきたと感じました。

ただ、1問につき1時間ぐらいかけてじっくり自分と向き合っていたため、200時間以上は自分について考えることになりました。

 

時間のない社会人は1日1問を習慣化するなど、継続するコツが必要になってきます。

本当の自分を再発見する。

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、就活・転職におすすめできる自己分析のやり方本を紹介しました。

根本自己分析のセッションで自己分析のお手伝いをしていると、「スキルがないから」「特別な経験がないから」「年齢が高くなってしまったから」といった声をよく聞きます。

 

今の時代スキルを短時間で得る方法は調べればいくらでもありますし、自己分析に特別な経験は必要ありません。

年齢が高いことでデメリットになるのは体力が落ちることぐらいではないでしょうか。

本当の自分を再発見できれば、これらのことは原動力としてプラスに働かせることが可能です。

 

自己分析をしたいけれど、1問に1時間も時間をかけていられない!

このような方は、ぜひ根本自己分析のセッションを受けてみてください。

 

1人では100時間以上かかる自己分析も、セッションで他己分析を一緒に行うことで時間を短くすることが可能です。

あなたの行動基準となる共通点をワークと対話を通して一緒に探していきます。

http://style-puchi.sakura.ne.jp/kip/konpon/