自己分析をしようとしても、自分には特別なことが何もないと手が止まってしまうことがありませんか?

 

何もしてこなかった自分に自己嫌悪を感じてしまうため、自己分析をしないで就職、転職を試みても結局うまくいかない。

挙げ句の果てには、自分は何がしたいのかもわからなくなってしまう。

ドツボにハマり、何もやる気が起きなくなってしまっては元も子もありません。

 

今回は、そんな自己分析に行き詰まってしまった人にオススメの自己分析を助けてくれるツールをご紹介します。

こちらで提供している根本自己分析も、カウンセリング手法を用いた対話を行い、あなたの行動原理を探していくワークです。

自己分析と一緒に他己分析も行いたいという方はぜひこちらもご覧ください。

http://style-puchi.sakura.ne.jp/kip/konpon/

超性格分析

メンタリストDaiGoさんが監修を務めています。

心理学に基づいた性格分析のうち、現段階でもっとも信頼性があると言われているbigfive(ビックファイブ)という手法を用いています。

 

アプリをダウンロードすれば無料で受けることができます。

さらに、「外交性」「共感性」「開放性」「誠実性」「勤勉性」の5つの指標以外に、自分の取扱説明書ともいえる「トリセツ」も参照できるようになります。

 

まずは気軽に受けてみたいという人にはおすすめできる内容です。

ストレングス・ファインダー

ストレングス・ファインダーは人間の「才能」を以下のように定義し、34種類に分類、Web上で177の質問に答えることでその人の「才能」を順位づけしてくれます。

「才能」:無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン

引用元:https://heart-lab.jp/strengthsfinder/

本を購入、HPから購入、アプリから購入の3つの方法でアクセスコードを取得すれば、誰でも受けることができます。

お値段は2,000円前後で「才能」のうち、トップ5を表示してくれます。

また、追加料金を支払うことで34種類の全ての「才能」の順位も教えてくれます。

 

ストレングス・ファインダーは過去のエピソードを遡る前に、思考、感情、行動のパターンをおよそ検討つけたいという人に向いています。

こちらの記事にもまとめていますので、メリットなど詳しく知りたい人はぜひ読んでみてください。

http://style-puchi.sakura.ne.jp/kip/counseling/strength-finder/

マインドマップ

マインドマップは発想を広げるためのものと認識している人が多いかもしれませんが、自己分析にも活用することができます。

 

短い言葉で描いていくため、思考、感情、行動のパターンをキーワード化しやすいというメリットがあります。

また、脳が余白の部分を埋めようとするため、過去のエピソードが出てきやすいという特徴もあります。

 

自分の可能性を広げるような、未来志向の自己分析をしていきたい人にオススメです。

マインドマップを活用した詳しい自己分析のやり方は、以下の記事にまとめていますのでぜひこちらもご覧ください。

http://style-puchi.sakura.ne.jp/kip/career/self-analysis-mindmap/

エニアグラム

エニアグラムは、人間の性格は大きく9つに分けることができると述べています。

ギリシャ語で「エニア」は9、「グラム」は図形を意味し、起源は古代ギリシャや古代エジプトまで遡ると言われていますがはっきりとはわかっておりません。

 

エニアグラムという幾何学的な図形をシンボルに、心理学を飛び越えて企業研修や採用、人材配置にまで利用されています。

  • タイプ1:完全でありたい人
  • タイプ2:人の助けになりたい人
  • タイプ3:成功を追い求める人
  • タイプ4:特別な存在であろうとする人
  • タイプ5:知識を得て観察する人
  • タイプ6:安全を求め慎重に行動する人
  • タイプ7:楽しさを求め計画する人
  • タイプ8:強さを求め自己を主張する人
  • タイプ9:調和と平和を願う人

「9つの性格」という本の中に、自分がどのタイプか診断する質問項目、さらにタイプごとに気をつけるべき解説が書かれています。

自分のタイプを知り、今後の生き方の指標を見つけたいという人に向いています。

メモの魔力

元々は、メモを取る意味やメリット、メモの取り方についてSHOWROOM株式会社の前田裕二さんが実体験を含めて書いている本です。

前田裕二さんは、具体→抽象→転用というメモの流れを大学生時代に就活にも応用し、30冊以上のノートにひたすら自己分析をしていたそうです。

 

巻末に自己分析をするための1000問が収録されているため、自己分析のやり方について学び、じっくりと時間を取ることができる人にはもっともオススメできる内容です。

こちらの記事にも「メモの魔力」のオススメできる点を違う角度から書いているので、気になった方はぜひ読んでみてください。

http://style-puchi.sakura.ne.jp/kip/career/self-analysis-book/

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、自己分析を助けてくれるツールを5つご紹介しました。

 

ただ、本来の自己分析は過去の自分の経験と照らし合わせながら、自分の思考・感情・行動パターンの共通点を探していく作業です。

時間をかけず、質問に答えるだけで結果が出てきたとしても、そこにあなたのオリジナルの経験は含まれていません。

 

ツールを使いながらも、必ず過去の経験と照らし合わせる作業をやるようにしてくださいね。

もし過去を振り返るのが苦手な方は、ぜひ根本自己分析を受けてみてください。

 

根本自己分析では、ワークを通してカウンセリングの手法を用い、あなたの行動原理を探していきます。

きっとあなたのお役に立てると思いますよ。

http://style-puchi.sakura.ne.jp/kip/konpon/