こんにちは、根本自己分析習得中の大西です。
今回は、外部講師として筆跡診断士で書道家の先生に特別講座を開催して頂きました。
文字の力を存分に味わうことができる4時間でした。
早速、レポートしていきましょう!
講義内容
筆跡診断と聞くとスピリチュアルな印象を持つ方もいるかと思いますが、「字は体を表す」という言葉にもあるように人柄を表しています。
心の奥底で考えている普段の考えや思考が、字という形になって現れてくるんですね。
占いとは違い、「こうすると良い」といったアドバイスをもらうのではなく、あくまで現在の自分はどういう人間なのかを知る方法として非常に学びがありました。
文字の由来
突然ですが、何のために人は文字を作ったのか知っていますか?
実は文字を作った目的は神様のお告げを民衆に伝えるためだそうですよ。
知っていましたか?僕は知りませんでした。
例えば、「口」という字は神様への祈りの手紙を入れる器を意味しているそうです。
「工」という字は工具を表しており、西遊記の三蔵法師が持っている杖のようなものをイメージしてもらうと分かり易いです。
「口」「工」の字が使われている漢字に「右」と「左」があります。
「ナ」の部分はそれぞれ書き順が違いますのは知っていますよね。
でも、その理由を説明できないですよね?
「右」という字は「又」という右手の形、「左」は「ナ」という左手の形です。
神事の際に、右手で祈りの手紙を持つため「右」という字になり、左手で祈りのための工具を持つため「左」という字になったそうです。
このように聞くと、この世に存在するものには全て意味があるんだと実感しますよね。
筆跡診断について
「人は自分で思った通りの人間になる」とは、よく言いますがそれを痕跡として残したものが文字です。
潜在意識の中で考えていたことが表に出てきたものを筆跡と言うこともできますね。
例えば、「田」という字にしても、十人十色の書き方がありますよね?
下の画像はほんの一部ですが、赤丸を付けたところだけでも線と線をちゃんとくっつけていたり、角を丸くしていたりと特徴が出てきます。
全てを学んだ訳ではないのですが、人は意識していないところでも行動にはっきりと出てくるんだなと実体験できました。
ちなみに、僕は普段から①の「田」を書いています。笑
ワークの内容
ワークの内容をご紹介していきましょう。
まず講義の1番最初に、何も知らない状態で郵便ハガキの宛名を書きました。(下図の①)
その後、線の引き方を教えていただき、実際に字を書く練習をしてから最後にもう一度郵便ハガキの宛名を書きました。(下図の②)
住所の場所は伏字にさせていただいています。
字が上手になっているのが一目瞭然ですよね?
詳しい練習の内容等も説明したいところですが、こればっかりは実際に体験してみないとわからないと思います。
僕自身、練習での変化をブログの文章や画像で説明することができません。
ただ、こんなに短時間で文字を上手に書くことができるようになるんだなと驚きました。
最後に、僕の字の特徴を詳しく解説していただきました。
良かったこと
良かったことは主に以下の3つです。
- この世の物事には全て意味があるんだとわかったこと
- 筆跡診断という新たな分野を学べたこと
- 自分の特徴、より良くするためにはどうしたら良いかわかったこと
過去の行動の結果が現在に影響を与える、現在の行動によって未来が決まるという因果応報という言葉がありますよね。
最近、僕は考えること・発言することがネガティブに振れてしまわないよう、細心の注意を払っています。
ポジティブ思考が無意識に定着するように、定期的に自分の書く字がどのようになっているか分析していこうと思いました。
今の自分の状態を把握するために筆跡診断は非常に重要だと肌で感じます。
根本自己分析では導入のリラックスワークとして「名前分析」を取り入れています。
筆跡診断とは少し異なりますが、文字の力で自分を把握するための楽しいワークです。
今後は筆跡診断の要素も取り入れていこうと考えています。
根本自己分析や筆跡診断に興味をお持ちの方はぜひ以下のフォームからお問い合わせくださいね。