こんにちは、QOLファシリテーターの大西です。

 

今回は、無意識の力を活用した学習方法を実践してみました。

後半には1日に10冊以上読めてしまうダイレクトラーニングも実践しています。

 

早速レポートしていきましょう!

講義内容

『人が学校で学んだ全てを忘れた後に残るもの、それが教育というものである』

by アルバート・アインシュタイン

 

深い名言から始まった今回の講義内容は、「ジーニアス・コード」についてでした。

ジーニアスコードとは、イメージを手がかりにヒラメキを得ることで問題を解決する手法です。

アプローチ方法が分からない複雑な問題に対して、通常では予想できない方向からヒントを得ることができます。

 

例えば、職場で一生懸命に企画を練っていても何も良いアイデアが浮かばなかったのに、帰ってシャワーを浴びていたら思いもしないアイデアが浮かんできた。

これは、一旦仕事のことから頭が離れることで、脳が別の思いがけないイメージがしやすい状態にあったと言えます。

 

「ジーニアス・コード」には以下の7つのテクニックがあります。

  1. イメージストリーミング
  2. オーバー・ザ・ウォール
  3. ハイシンクタンク
  4. ルシッド・ドリーミング
  5. ダイレクト・ラーニング
  6. 天才の力を借りるテクニック
  7. 高度文明ツールビルダー

では、引き続きワーク内容を確認していきましょう。

ワークの内容

今回のワークは『ダイレクト・ラーニング』の7つの手法のうち、「イメージストリーミング」「ハイシンクタンク」「ダイレクト・ラーニング」の3つを行いました。

理由は、ファシリテーターからの誘導が必要なく、自分1人でも実践が可能だからです。

ワーク1:イメージストリーミング

最初のワークは「ジーニアス・コード」の基本ともなるイメージストリーミングです。

イメージストリーミングとは、無意識の世界で繰り広げられている感覚や知性の活動に意識を向け、それを問題解決、目標達成に活用する手法です。

イメージストリーミングの手順は以下の通り。

  1. 明確な質問を設定する
  2. 安息呼吸でリラックス
  3. 目を閉じて頭に浮かんだイメージを声に出して話す
  4. 目を開けてイメージストリーミングした内容を報告する(メモする)
  5. イメージストリーミングした内容に対して問いかけを行う
  6. イメージストリーミングした内容を解釈する

文章を読んで実践しただけでは本当に合っているのか分からないと思います。

最初は、誘導してくれるファシリテーターから受けることをオススメします。

 

ちなみに、僕が考えた「1.明確な質問」は以下の画像の通りです。

メモの内容から解釈を広げるために、マインドマップも有効活用しています。

そして、イメージストリーミングを行った結果、出来上がったものがこちらです。

右下の余白部分に意味があると気づかされる内容でした。

ワーク2:ハイシンクタンク

ハイシンクタンクとは、論理的な脳に情報を編集させないようにするテクニックです。

何を尋ねられているのか、脳が見当もつかない質問をすることで、想像的な解決方法を導き出します。

 

ハイシンクタンクは以下の9つの手順が必要です。

  1. 6個以上の質問を別々の紙に書く
  2. 紙を折って見えないようにする
  3. 封筒の中に質問を書いた紙を入れ、無造作に1枚を選ぶ
  4. イメージストリーミングを3回行う
  5. 3つのイメージを詳細に記録
  6. 共通するテーマや話の流れを見つける
  7. 質問を開いて意味を解釈する
  8. 明確化の質問を選びクイックイメージストリーミングを行う
  9. 全てのイメージを解釈する

予め、6個以上の質問を書いておき、見えないようにしておくことで脳にとって予想外な質問を持ってきます。

 

僕がハイシンクタンクでイメージしたのが以下の画像です。

左から、「箱庭」「犬」「ロケット」で、共通するイメージを解釈した結果導き出されたのが「どこでもドア」でした。

1番驚いたのは、予想外な質問をされているにも関わらず、終わった後には納得感で満たされていたことです。

ダイレクト・ラーニング

ダイレクト・ラーニングとは、身に付けたいスキルが書かれた本を無意識下に落とし込むことで活用できるようにする学習手法です。

フォトリーディングと呼ばれる速読術を活用します。

 

ダイレクト・ラーニングの手順は以下の通り。

  1. 身に付けたい行動様式、スキルを決める
  2. 望んだテーマの本を選ぶ
  3. 全ての本をフォトリーディングする
  4. メンタルリハーサルを行う
  5. ニンマリする
  6. スキルを実践する
  7. 1ヶ月後に測定してみる

その場では本を読み終わったという感覚はありませんでしたが、頭を非常に使ったような感覚になりました。

今回は文章術に関する本を5冊、一気にフォトリーディングしています。

 

無意識下に落とし込んでいるため、効果が出るのに1ヶ月程度かかります。

今は「なんだかよく分からない」というのが正直な感想ですが、1ヶ月後にどうなっているかが楽しみです。

良かったこと

今回のワークで良かったことは以下の通りです。

  • イメージストリーミングで想像力が広がった
  • ダイレクトラーニングで無意識に本を読む方法がわかった
  • 普段、以下に想像力を使っていないか実感できた

今回のワークが終わると、頭がボーッとしている状態になりました。

普段の生活で以下に頭を使っていないかが、よく分かりましたね。

 

想像力を活用すると、今まで自分では考えられなかったことを思考できるようになるため、自分の可能性が広がっていってるような感じがします。

ご不明点やご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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